デジタルラジオを受信してみる

2008年


09月19日(金)

・デジタルラジオ

9月29日から、デジタルラジオでAMラジオのサイマル放送が始まるそうです(ここを参考に)
おお!とうとう、デジタルラジオでAM放送が聴けるようになるのね。
4月22日にも書いたのですが、サイマル放送が始まるなら、受信してみようかな。
自宅ではTBSラジオは問題なく聞こえるので、ニッポン放送・文化放送目当てです。
放送時間も朝6時〜8時30分に開始の深夜3時くらいで終了なので、特に問題ないし。
バッファローで販売している、「ちょいテレ」でも買おうかな。
といっても、自宅のある埼玉県狭山市はサービスエリア外なのよね。
VHFの7チャンネルだし、外部アンテナを使えば聞こえるかな?


09月23日(火・祝)

・デジタルラジオを受信してみる

昨日、VP-1020Aの設定に行ってきたのですが、その時に、「誕生日プレゼント」ということで、これをいただいてきました。


エスケイネットMonster TV 1DR(SK-MTV1DR)。

USBでパソコンにつなぐ、ワンセグとデジタルラジオのチューナーです。
19日に書いたデジタルラジオのことを読んでくださっていて、準備してくれました(中古品ですが)
チューナーのセッティングは簡単で、ドライバ・受信アプリケーションをインストールして終了です。

で、今日は朝っぱら(6時(笑))から受信に挑戦です。
DRPの放送エリアを見ると、私の住んでいる埼玉県狭山市はサービスエリア外。
近くの所沢市はサービスエリアだし、東京タワーからの電波なので、アンテナをなんとかすれば受信できるでしょ?という考えで受信を始めました。

まず最初に行ったのが、壁から出ている共聴のアンテナを接続。
ワンセグは問題なく受信できたのですが、デジタルラジオはピクリとも反応せず・・・。
次に行ったのが、東京タワーに向けているFMラジオ受信用のアンテナに接続。
そうしたら、なんと!?受信できました。
といっても、受信レベルはぎりぎりで、頻繁に音が途切れます。
あと、認識したチャンネルが「OTTAVA」「UNIQue the RADIO」「超!A&G+」「エリア・ショーケース」の4つだけ。
「なぜ?」と思ったのですが、朝早すぎて、ほかのチャンネルは放送していなかった(汗)

一番最初に聞いた番組は、「豊崎愛生の超ラジ!Girls」でした(笑)


朝からアニラジは、なかなか濃いです・・・。

そうそう、この番組で流れていた「阿波の狸」が、インパクトありすぎ(笑)
徳島弁(阿波弁)が強烈です。
豊崎さんが徳島出身で、この曲を流していたようです。

で、FM用のアンテナにつないだまま、昼に再スキャンをしたのですが、NHKと「Suono Dolce」が受信できない(ハマセグは受信できた)
そこで、今度は、アマチュア無線用のアンテナをつないでみました。


50/144/430MHzの3バンドモービルホイップです。

まあ、設置してあるアンテナすべてを接続してみたということです(笑)
そうしたら、すべての局が受信できるようになりました。


こんな感じで、全局受信できました。

一番受信できるはずの、共聴アンテナで受信できなかったので、「なんでだろう?」と思い、スペアナのGigaStで見てみました。
大きな山は、左がVHF6チャンネル(TBSテレビ)、右がVHF8チャンネル(フジテレビ)です。
スペアナ中央が、VHF7チャンネルの中心周波数です。


共聴アンテナ。


FMアンテナ。


アマチュア無線のモービルホイップアンテナ。

どのアンテナでも、デジタルラジオの信号を見ることができません。
電波は相当弱いようです・・・。
見た感じ、6チャンネル・8チャンネルの電波が強すぎて、チューナの受信性能に影響が出ているようです。
7チャンネルだけ通過するBPFでも作れば、もう少し改善するのかも。

とりあえず、デジタルラジオの受信環境が整ったので、29日のサイマル放送が楽しみになりました。


09月24日(水)

・デジタルラジオ受信できず

昨日書いた、デジタルラジオ受信の話。
今日は電波の伝搬状態が悪いらしく、ほとんど聞こえない・・・。
夜だからなのか、夜なので周辺のノイズレベルが上がり聞こえないのか、日によって大きく変わるのか。
もう少し、安定受信のために工夫が必要そうです。


09月27日(土)

・デジタルラジオ用アンテナを作る

デジタルラジオの受信状態が安定しないので、デジタルラジオ受信用のアンテナを製作しました。

と、アンテナ製作前に、その波長のアンテナを製作して効果があるか確認することにしました。
使ったのは、以前購入した、ミズホ通信のポケットダイポール
それを、デジタルラジオで使っている周波数(190.214286MHz)の波長の長さ(157.75cm)の半分(78.9cm)にして、ベランダにつり下げました。


実験中の様子。インピーダンスに関しては、受信専用なので考えない事にしました。

で、受信してみると・・・おおおっ!今までより格段に受信できる!
受信状態を示すアンテナの棒が、初めて3本になりましたよ。


こんな感じで、アンテナ3本になりました。

やっぱり、波長の合っているアンテナは違いますね。
ちなみに、ダイポールアンテナなので、指向性は八の字特性なのですが、アンテナの向きは、東京タワーから90度回転させた状態が最適なポイントでした。
やはり、6ch(TBSテレビ)と8ch(フジテレビ)の電波が強いので影響を受けているのでしょうか。

受信状態が改善する事が分かったので、アンテナの製作です。
まずは、部材の買い出し。
本格的に製作しようかと思ったのですが、買い出しに行ったケーヨーD2に満足できる部材がなかった。
なので、安価で簡単な方法で製作する事にしました。

購入した部材はこれ。


オーム電機のT型フィーダアンテナ(AUD-C3038S)とミニーの整合器(P-73F)、エポキシ系接着剤。ケーヨーD2で購入。フィーダアンテナが\298、整合機が\399、接着剤が\828なり。

そう、平行フィーダアンテナ(フォールデッドダイポールアンテナ)を作るのです。
まずは、T型フィーダアンテナで受信できるかどうかを試します。

波長をVHF7chにあわせるため、T型フィーダアンテナの両端を短くします。
短くする作業は、ニッパで必要な長さに切断後、両方の芯線をハンダ付けしただけです。
ちなみに、市販のT型フィーダアンテナの両端も、ハンダでつないであるだけでした。


分解したらこんな感じ。画鋲が通るところだけが、強化してありました。

短くしたら、アンテナをチューナに接続します。


仮設置なので、こんな環境で実験です(笑)

で、受信してみると・・・おお、受信できるぞ。
感度は落ちたけど。

こんなアンテナでも受信できたので、本格的にアンテナの製作です。
さすがに、チューナへの接続が300Ωフィーダ線だと使いにくいので、インピーダンスを75Ωに変換するようにします。
そこで登場するのが、整合器。
フィーダアンテナのインピーダンス300Ωから、同軸ケーブルで使用している75Ωへ、これを使って変換します。
どうやって接続しようか悩んだのですが、整合器を分解したら、ちょうど良い作りになっていたので、これを利用する事にしました。


こんな感じ。

本来はフィーダ線が上に向かって出ているのを、横に出るように改造です。
その後、ケースを収縮チューブでカバー。
フィーダ線部分は、エポキシ系接着剤で固定です。


インピーダンスマッチング部はこんな感じ。

アンテナ先端の、折り返し部分もエポキシ系接着剤で固めます。


こんな感じ。

これで、アンテナができあがりました。


全長が79cmほどなので、そんなに大きくありません。

さっそく受信してみたところ、アンテナレベルの大幅な上昇が確認できました。
デジタルラジオの受信ソフトに、受信レベルを表示するところがあるのです。
その受信レベル、先日までは、5〜7dBだったのですが、今回は13〜17dBまで上がりました。
10dB以上になると、アンテナが3本になるようなので、安定して受信できていると見て良さそうです。


受信レベルが上がった!

ちなみに、スペアナGigaStで見てみたところ、VHF7chで少しだけ山を確認できました。


少しだけ山ができています。

これで、29日のAMラジオのサイマル放送開始がしっかり聞けそうです。
あとは、このアンテナをどうやって固定するかだな・・・。
やはり、本格的にアンテナを作った方が良いのだろうか。

09月28日(日)

・デジタルラジオ用アンテナを外に設置する

昨日製作した、デジタルラジオ用アンテナを外に設置しました。

外に設置するために、木の棒を購入し、それにアンテナを這わせる形で固定します。


タイラップを使ってアンテナを固定しています。

それを外に出して、一番状態の良くなる場所を探したのですが、それがなんと、こんな所。


ベランダの床ぎりぎりの所・・・。

「外に突き出したら良くなるかな?」と思い、いろいろ実験したのですが、あまり良くはならず、ベランダ内のこんな所が一番良かったという、不思議な結果でした。
まあ、何日か様子を見て、安定しているようだったらこのまま使い続けます。
アンテナは、ベランダのパイプにタイラップで固定しています。

ちなみに、受信レベルは、今までの最高値である20dBを示しました。



隙間ケーブルを使って室内に引き込んでいるのですが、それを使ってこの値ですからね・・・不思議です。


で、インピーダンスマッチング部の製作メモ。


ミニーP-73Fを準備。


収縮フィルムを取り外し、この状態まで分解。


フィーダケーブルが当たる部分をカッターで削り・・・。


平行フィーダをこのように加工して取り付け。


ケースに取り付け後、内部をエポキシ系接着剤で充填。


完成。

雨に濡れた時にどこまで使えるかな・・・。

・デジタルラジオの周波数特性

デジタルラジオの事で調べ物をしていたら、「MonsterTV 1DRは10kHz以上の音が出ていない」という記述に出会いました。
ホントなの?と思い、実際に調べてみました。
使用したソフトは、インターネットSound it! 4.0
このソフトの、周波数アナライザ(FFT)機能を使っています。
(ピークのレベルが-40dB近辺なのは気にしないで(汗))


NHK(Ch.9101)

15kHz付近で切れています。
まあ、これでも高域が出ている方なのですが・・・。


digitalBay(Ch.9201)

9kHz付近で切れています。
高域は折り返し雑音?


OTTAVA(Ch.9202)

こちらも、9kHz付近で切れています。
クラッシックのチャンネルなのに・・・。


UNIQue the RADIO(Ch.9301)

こちらも、9kHz付近で切れています。
しかし、15kHz以上が結構なレベルになっていますね(汗)


超!A&G+(Ch.9302)

こちらも、9kHz付近で切れています。


エリア・ショーケース(Ch.9401)

15kHz付近で切れています。
ヘッドホンで聴くと、ほかのチャンネルと音が違うのが分かります。


Suono Dolce(Ch.9501)

ここが一番高域が出ていなく、6kHz付近で切れています。
パッと聞いただけで、音が悪いのが分かりますからねぇ・・・。
Internetで配信しているので、そちらにあわせているのかも知れません。

この結果から、1セグメントをフルに使っている局と、1セグメントを分割している局で、音質に違いが出ているのが分かりますね。
まあ、ビットレートが違うので、当然なのですが・・・。
で、DRP(デジタルラジオ推進協会)のいう「CD並の高音質」というのは、ちょっと厳しいかも(笑)
これ、もしかして、デコード側の性能なのかな・・・。
といっても、使っているのはAACだし、送られてきたストリームをデコードしているだけだろうし、違いが出るとも思えないのだけど。


09月29日(月)

・デジタルラジオのAMラジオサイマル放送

ここ数日取り上げている、デジタルラジオの話。
今日から、AMラジオのサイマル放送が始まりました(サイマル放送に関しては、ここを参考に)

で、今日は、1時間早起きをして、6時から放送を開始する「TBSラジオデジタル」と「文化放送プラス」の放送開始を狙いました。
しかし、5時50分になっても、TBSラジオデジタルを認識しない。
55分まで粘ったのですが、TBSラジオデジタルは認識しなかったので、すでに認識していた文化放送プラスの放送開始を録音しました。


5時50分の段階では、こんな感じに認識しました。


文化放送プラスのデータ放送はこんな感じ。

文化放送プラスの放送開始時は、コールサインと名称、周波数をアナウンスして、番組の途中で放送を終了する事がある旨を伝えていました。
で、6時になり、「吉田照美 ソコダイジナトコ」が始まりました。
文化放送プラスはステレオで放送していて、CMも流れています。
ただ、時報だけは流れません。
「スジャータ、スジャータ、白いひろがり・・・」という時報前の曲は流れるのですが、正時の「ポ〜ン」部分は流れません。
その部分だけ無音なので、ちょっと間抜けです(汗)

吉田照美さんのオープニングトークを聞き終わった段階で、再度、チャンネルスキャン。
そうしたら、TBSラジオデジタルを認識しました。


6時20分にはこんな感じ。9201チャンネル(ハマセグ/digitalBay)を認識しなくなった・・・。


TBSラジオデジタルのデータ放送はこんな感じ。

情報によると、6時ちょうどにチャンネルを認識し、数秒頭の切れた状態で始まったようです。
で、6時30分から放送している「森本毅郎・スタンバイ!」を聞いてみたのですが、高音質過ぎてなんか変な感じです(笑)
自宅での受信状態の関係で、6時30分からはこの番組を聴いている事が多いのですが、「オープニングの音楽って、こんなに低音が出ていたの?」と思ったほど、いろいろな音が聞こえます。
TBSラジオデジタルもステレオで放送していて、CMも流れています。
TBSラジオの交通情報開始時のメロディーが、左右に振れるのですが、それを高音質で聞けるのは、なんか不思議な感じです。
放送開始時のアナウンスは、明日聞いてみます。

ニッポン放送デジタルは、録音予約をして仕事に向かいました(チャンネルは以前から認識していた)
今日の5時50分頃には音楽が流れていて、飯田アナの声らしきアナウンスで、コールサインなどを伝えていました。
で、8時30分前に、コールサイン・名称・周波数などをアナウンス後、CMも無く、「垣花正のあなたとハッピー!」が始まりました。


帰宅後にチャンネルスキャンをした結果。9502チャンネルが「JOLF+」になっている・・・。


ニッポン放送デジタルのデータ放送はこんな感じ。

ニッポン放送デジタルもステレオで放送していて、CMも流れます。
時報は、時報が流れていると思われる時間が、チャイム音に置き換わっていました。
不自然ではないのですが、妙な感じです。


というわけで、無事、AMラジオのサイマル放送を確認できました。
これで、高音質のAMラジオを聴けますよ!
あとは、ニッポン放送デジタルの放送開始が6時くらいになると良いんだけどなぁ。


09月30日(火)

・またまたデジタルラジオネタ

デジタルラジオネタが続きますが、ご勘弁を。

昨日、放送開始のアナウンスを聞けなかったTBSラジオデジタル。
その後、チャンネルを認識したので、今日、どんな内容が流れているのか確認しました。
が・・・放送開始のアナウンスは無し。
TBSラジオデジタルは6時から放送開始なのですが、6時数秒過ぎに、「生島ヒロシのおはよう一直線」がいきなり始まりました。
TBSラジオは、デジタルラジオのサイマルに関してはニュースリリースも出していたし、一番気合いが入っていると思ったのですが・・・こういうところには力を入れないのかな?
で、TBSラジオデジタルの時報は、セブン&アイグループの時報前CMや、「○○時です」というアナウンスはあるのですが、正時の音は無し。
拍子抜けな感じです(笑)

昨日、ニッポン放送DIGITALがJOLF+になっていると書いたのですが、今日、再度スキャンをしたら、名称が変わっていました。


9502チャンネルがニッポン放送DIGITALになっています。

そうそう、サイマル放送中に、コールサインや周波数アナウンスを聞くのですが、これって、どうなんでしょうね?
デジタルラジオの場合、コールサインや周波数は別の物なので、問題にならないのかな?
ニッポン放送は、頻繁にJOLFを言うし、文化放送もQRソングなどでコールサインを言うし・・・、周波数アナウンスは、各局あるしねぇ。


2011年


03月31日(木)

・デジタルラジオ最後

デジタルラジオの最後を聞いてみました。


文化放送プラスは、データ放送やEPGに、本日で終了と書いてありました。

NHKとか、エリアショーケースなどは、24時を待たずに放送が終了してしまい、放送終了のアナウンスが聞けずじまい・・・。
番組表を見ていたら、文化放送プラスは終了アナウンスが期待できたので、24時まで聞いてみました。
が・・・通常の終了アナウンスが流れただけで、今日で放送を終了というアナウンスはなしでした。
まあ、予想通りとはいえ、何もアナウンスが無いのは寂しいな・・・。
で、すぐに、電波も止まってしまったようです。

今後は、将来のマルチメディア放送に期待ですね。


[目次]
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