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 ・きっかけは台風2009年10月08日に当地を通過した、台風18号。その影響で、アマチュア無線用のワイヤーアンテナが外れてしまいました。
 
 
  こんな感じ。
 
 このアンテナの片方は、120cmパラボラアンテナを取り付けている、ルーフタワーに縛り付けてありました。
 
 
  在りし日の姿・・・。左に見えるのが、120cmパラボラアンテナを取り付けているルーフタワー。
 
 で、外れたアンテナを直すべく、屋根に上り、ルーフタワー部を見たのです。
 そうしたら、鉄部分が錆びてしまっていたのと、ルーフタワーを支えている木板が朽ちていました・・・。
 まあ、アンテナを設置したのが、2002年の冬なので、6年も使っていれば、そうなるよなぁ・・・。
 
 特に気になるのが、パラボラを支えている基台(?)部分。
 大畑さんのアンテナ自体は、アルミやステンレスなので、錆びることはないのですが、それを支えている基台部分が錆びてボロボロになっていたのです。
 
 
  基台部分はこんな感じ(設置時の様子)。大畑さんが作ったのではなく、購入品なので、鉄で出来ています。
 
 まあ、ここ最近は、メンテナンスをしていなかったのも、悪かったのですけどね・・・。
 
 現在は、実家(写真の家ね)に住んでいなく、埼玉県に住んでいて、アンテナが倒壊したときに対応できないので、泣く泣くアンテナを降ろすことにしました。
 何か起きてからでは、遅いですからね・・・。
 
 ・降ろすのは簡単アンテナを降ろすのは、設置に比べ、かなり簡単です(涙)LNBFにつながっている同軸ケーブルや、回転装置につながっている制御ケーブルを取り外し、ナット4個をゆるめ、回転装置ごと取り外してしまいます。
 
 
  作業途中の様子。LNBFを取り外した様子です。
 
 
  パラボラアンテナを取り外した状態。この状態にするまで、10分もかかっていません・・・。
 
 で、日が暮れてきたので、この状態で、本日は終了。
 ケーブル類を片付けて、終わりとしました。
 この状態にしておけば、アンテナ倒壊の危険は減ったと思います。
 残りは、次回、実家に帰ってきたときかな。
 
 取り外した120cmパラボラアンテナはこんな感じ。
 
 
  
 パラボラアンテナが汚れているのは、苔みたいな物が付着しているからです。
 裏山が杉林のためか、綺麗にしても、すぐこうなっちゃうのよね。
 
 回転装置部分や、アクチュエータ部分は、錆びてしまって、再利用は難しそうです。
 特に、樹脂部分が硬化で割れてしまい、カバーの役をしません・・・。
 ただ、パラボラアンテナ自体は元気なので、また使いたいですね。
 固定位置用の金具が余っているから、それを使って、衛星固定で使おうかな。
 大畑さんに頼んで、ステンレス製の基台を作ってもらう手もあるか・・・。
 
 ただ、当分、海外衛星受信は180cmパラボラアンテナで行うことになりそうです。
 ASIASATが見られないのは、寂しいなぁ・・・。
 2009.10.18
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